【9年愛用】玄米炊飯に平和(ヘイワ)圧力鍋をおすすめする10の理由

おすすめアイテム

「もちもちのおいしい玄米が炊ける」と評判の、平和(ヘイワ)圧力鍋をご紹介します。
実際に平和圧力鍋で9年間玄米を炊いてきて実感した、10の特徴とおすすめポイントをまとめました。
サイズ選びに役立つ情報もお伝えしています。

平和圧力鍋ってどんな鍋? おいしく炊けるのにはワケがある

引用:株式会社鋳物屋

※この記事は広告を含みます

平和圧力鍋を9年間愛用しています。
私が使っているのは、PC(プレッシャークッカー)シリーズの容量4.5Lサイズ、PC-45Aという商品です。
きっかけは、「結わえる」というカフェで食べた玄米ランチ。
平和圧力鍋で炊いたという玄米はふっくらもちもちで、それまでにない食感でした。
炊き方教室にも参加した後、思いきって購入し、以来「もちもち玄米を炊くならコレ!」と決めています。

海外メーカーのおしゃれな圧力鍋に比べると、どことなく昭和レトロなたたずまいですが、それもそのはず、実は発売から40年を超えるロングセラー。
特に玄米愛好者のあいだで根強い人気があります。

どうして玄米がおいしく炊けるのか、いったいどんな鍋なのか、まずは特徴からご紹介します。

特徴1:130kPaのハイパワー

130kPaといわれても、何のことやらですよね。
kPaはキロパスカルといい、圧力鍋のパワー(作動圧力)を表します。
kPaの数値が高いほど鍋の中の温度も高くなり、より短い時間で調理できる、というわけです。
めやすとして、70kPa以下なら低圧、70~100kPaなら標準、100kPa以上なら高圧です。

平和圧力鍋は作動圧力130kPa、内部温度は124℃にもなります。
硬い玄米がふっくらもちもちに炊けるのも、このパワーがあればこそ。
もちろん、かたまり肉やお魚も短時間で柔らかくなります。

2つのおもりを使い分け
付属のおもりには高圧がかかる「重」のほか、低圧調理用の「軽」もあります。
白米や煮崩れしやすい料理には、軽いおもり(作動圧力50kPa、内部温度111℃)が向いています。

特徴2:安心と信頼のメイドインジャパン

平和圧力鍋を作っているのは、株式会社鋳物屋(いものや)という日本のメーカーです。
創業は大正7年(1918年)と古く、もともと東京で設立されましたが、現在は山形県を本拠地に、家庭用・業務用の圧力鍋を国内工場で一貫生産しています。

鋳物屋の圧力鍋は、高純度のアルミニウムを型に流し込んで作るアルミ鋳物。
熱がむらなく伝わるうえ、密封性が高いので保温力が高く、玄米がふっくらもっちり炊きあがります。

ガスコンロ専用です
アルミ製品のため、原則としてIH(電磁調理器)には対応していません(ただしラジエントヒーター、オールメタル対応のIHは可能)

蓋についている2つの突起は非常用の安全弁です。
万一ノズルが詰まっても、第1、第2と安全弁が順に作動する安心設計になっています。

特徴3:「玄米をおいしく炊く」にこだわって作られた

昭和の時代に誕生した平和圧力鍋は、洋食ではなく和食、なかでも玄米炊飯に特化して作られました。それだけに玄米愛好者に人気が高く、30年・40年と使い続けるヘビーユーザーや、親子で愛用しているという人も。

特徴4:内鍋方式で玄米がさらにおいしく

他メーカーの圧力鍋と大きく違うのは、付属の内鍋を使って玄米を炊くところ。
鍋本体と内鍋の間に水を入れ、湯煎しながら炊くことで、蒸らし効果が加わり、玄米がさらにおいしく炊きあがります。

実際に直焚きと内鍋方式の両方やってみましたが、内鍋方式の方がしっとり柔らかく、もちもち感も高い玄米ごはんが炊けました。

特徴5:アフターサービスもぬかりなし

付属品である内鍋、蒸し板、おもり、ノズルの掃除棒、クッキングガイド、取扱説明書のほか、パッキンやノズル、安全弁、さらには鍋の取っ手まで、あらゆる部品が交換できます
費用も驚くほどリーズナブル
これなら安心して長く使えますね。

平和?ヘイワ?ピース?
ネットで検索すると「平和圧力鍋」「ヘイワ圧力鍋」のほかに「ピース圧力鍋」「ピースプレッシャーパン」などの表記もあって、混乱するかもしれません。どれも平和圧力鍋のことです。メーカーである鋳物屋は旧社名を平和アルミ製作所といい、ピース平和鍋はその頃使われていた商品名です。

鍋の裏側には「ヘイワ」の文字

長年のユーザーだからこそわかる、平和圧力鍋のここがおすすめ!

ここからは、実際に平和圧力鍋で玄米を炊いてきて、1ユーザーとして実感したおすすめポイントをお伝えします。

おすすめポイント1:もちもち玄米が簡単・確実・安定して炊ける

玄米に特化して作られたというだけあって、もちもち玄米が簡単に、確実に、しかも毎回安定して炊けます
ほぼお任せでおいしく炊けて、今ではすっかり頼れる相棒的存在です。

もちろん肉、魚、豆に根菜と、おかず作りにも活躍しています。
ハイパワーなので、ネットや本のレシピより短い時間で柔らかくなります。
玄米以前に、圧力鍋としても優秀だと思います。

おすすめポイント2:圧力鍋初心者にもやさしいシンプル設計

部品が少なく構造もシンプルなので、圧力鍋は初めてだった私でもスムーズに使いこなせました。

セッティングは至って簡単です。
溝に合わせてパッキンをはめ、取っ手をスライドして蓋をしめたら、おもりを乗せて、火をつける。
以上。
マニュアルを見るまでもなく、感覚的に使えます。

おすすめポイント3:アナログなおもり式。だからわかりやすい

平和圧力鍋は昔ながらのおもり式
圧力がかかるとシュッシュッと蒸気の音がして、おもりが揺れ始めます。
火を弱めるタイミングが目で見て音で聞いてわかるので、迷うことがありません。

加圧中はシュ、シュ、シュとリズミカルに音を刻みながら、おもりが軽快に揺れ続けます。
蒸気機関車を思わせて、なかなか楽しい時間です。

おすすめポイント4:内鍋方式はメリットしかない

内鍋方式の何がいいって、おいしいのはもちろん、焦がす心配がないところがいいです。
直焚きだと焦がす可能性はゼロではなく、地味に神経を使います。
その点、内鍋方式は気もちが楽なんですよね。

楽といえば、後片づけも楽です。
内鍋は190g(容量4.5Lの場合)と軽いので、洗い物が苦になりません。
一方、鍋本体はお湯を捨てるだけ。
毎回のことなので、作業量の違いは大きいです。

おすすめポイント5:とにかく頑丈

手もちの鍋の中でも、平和圧力鍋はきわだってぶ厚いです。
メーカーによれば側面は3.5mm、底面は5mmもあるそうです。
それだけに、ちょっとやそっとの衝撃ではびくともしないぐらい頑丈です。

部品がこれまた丈夫で、消耗品であるパッキンも9年間使ってまだ替えたことがありません。
まさに一生もの、これからも長く愛用したいです。

平和圧力鍋のデメリットは?

ここまでいいことばかり書いてきましたが、気になる点もあります。
それは重さ
容量4.5Lで2.9kgあり、初めて手にしたときは正直「重っ!」と思いました。

ただ調べてみると、圧力鍋ってそもそも重いんですよね。
主要メーカーの「容量4.5L・片手鍋タイプ」11製品のうち、6つは2.5~3kgの範囲内で、2.5kgを切る製品は3つ(ただし1つは単層構造)ありましたが、逆に3kgを超える製品も2つありました。
これを見ると、平和圧力鍋がとびぬけて重いわけではないことがわかります。

また反対側に小さな取っ手がついていて、両手でしっかりもって作業できるので、それほど力のない私でも十分扱うことができています。

サイズは2.8L、4.5L、6.0Lの3種類

平和圧力鍋のPCシリーズ(片手鍋タイプ)は、サイズ違いで3種類あります。参考までに、それぞれのスペックを表にまとめました。

 PC-28APC-45APC-60A
容量2.8L4.5L6.0L
サイズ
(外寸:直径×幅×高さ)
210×410×170mm  235×435×193mm  265×465×204mm  
重さ2.5kg2.9kg3.5kg
炊飯量直炊飯:5合
内鍋使用:3合
直炊飯:8合
内鍋使用:5合
直炊飯:10合
内鍋使用:6合

スペック以外では、2.8Lはコンパクトで手軽に使える4.5Lは定番サイズで汎用性が高い6.0Lは一度にたくさん調理できるといった特長があります。

私は最終的に4.5Lにしましたが、散々迷いました。
週末作りおきをすることが多いので、「4.5Lか6.0L」までは絞ったものの、そこからが決められない!
サイズ、重さ、用途、さらに収納スペースもシミュレーションして、最後は「シンクに置いたときどうか」で決めました。
わが家のシンクは50×40cmとそれほど広くはなく、そこに6.0Lを置いたらシンクが鍋でふさがって、「洗い物がしづらそうだな」と思ったのです。

実際、4.5Lだとスペースにまだ余裕があり、まわりに使い終わった食器も置いて、まとめて皿洗いできています。
ご家庭によって求める条件はいろいろだと思いますが、私は4.5Lにして正解でした。

日本の伝統文化を意識!?
平和圧力鍋を横から見ると、下に向かってややすぼまった形をしています。
実はこの形、茶道で使われる棗(なつめ)を参考にしたのだそう。

・・・ということを最近知って、ますます愛着がわいてしまいました。

まとめ

カフェランチがきっかけで、なかば勢いで買った平和圧力鍋。
結果、もちもち玄米が簡単に炊けるようになって、玄米ごはんの楽しみがさらに広がりました
長年使ってきて、改めてよくできた鍋だなあとしみじみ思います。
特に内鍋方式!

容量4.5Lで定価25,300円(税込み)とそれなりのお値段はしますが、安全性、耐久性、何よりその機能を考えると、むしろコスパはいいと思います。
定価よりお安く買えるネットショップもありますしね。
私自身、購入してから玄米はもちろん、日々のおかず作りに使い倒し、完全に「元はとったぜ!」という感じです(笑)。

玄米を圧力鍋で炊いてみたい人、圧力鍋の買い替えを考えている人、おいしい玄米を食べたいと思っている人に、おすすめします。

今回ご紹介した平和圧力鍋4.5L(PC-45A)を使った、圧力鍋のレシピ本↓です。
玄米ごはんはもちろん、肉・魚・野菜のおかずからスイーツまで、100のレシピが満載!
圧力鍋の加圧時間はメーカーによって結構差があったりしますが、この本なら平和圧力鍋にぴったりの時間がわかります。