「玄米は食べたいけど浸水が面倒」と思っていませんか?
通常6~12時間かかる浸水時間を大幅にカットし、時短で玄米を炊く方法を5つご紹介します。
「忙しくて時間がとれない」という方も、「水につける時間がない!」なんて場合にも、覚えておくと便利ですよ。
追記:5つめの方法として、新たに「時短ワザその5:もち玄米を利用する」を追加しました。・・・その手があったか!
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時短のカギは「浸水時間をいかに短くするか」
玄米炊飯は2つの点で時間がかかります。
1つは浸水時間。
玄米は白米に比べて水を吸いにくいため、6~12時間は水につけておく必要があります。
もう1つは炊飯時間。
同じ条件であれば、白米より10~30分ぐらい炊くのに時間がかかります。
このうち特にネックとなるのが、浸水に時間がかかること。
浸水が面倒で玄米生活にふみきれない・続かない、という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、浸水時間を大幅に短縮する方法を5つご紹介します。
玄米ごはんを気軽に楽しむための、参考になれば幸いです。
時短ワザその1:お湯につける
玄米を時短で炊くなら、水ではなくお湯に浸すという方法があります。
お湯の温度は40~80℃がめやす。
さっと洗った玄米にお湯をたっぷりめに加え、冷めるまでおいておきます(40分~1時間程度)。
浸水後はいったん水を切り、新たに分量の水(注意! ここはお湯ではなく水を加えてくださいね。水から沸騰させたほうが、ふっくらおいしく炊けます)を加えて炊きます。

お湯で浸水させてから炊いた玄米は、ぱらりとした炊きあがり。
玄米のぷちぷちした食感が楽しめて食べごたえがあり、私自身は結構好きですが、人によって好みが分かれるかもしれません。
ちなみに、炊飯器の玄米モード・白米モードどちらでも炊いてみて、白米モードは硬めの炊きあがりでした(芯が残るわけではありません)。
白米モードで炊く場合は、浸水時間を長めにとる、水加減を多めにすることをおすすめします。
時短ワザその2:びっくり炊きで炊く
びっくり炊きは炊飯の途中で差し水(=びっくり水)をして、二度炊きする方法。
米どころ秋田で江戸時代から伝わるという炊き方です。

びっくり炊きのメリットは、浸水なしでも炊けること。
二度炊きするぶん炊飯時間はやや長くなりますが、浸水時間がゼロなので、トータルでみればかなりの時短になります。
びっくり炊きはもともと鍋で炊く方法ですが、炊飯器でも炊けます。
思い立ったらすぐ炊き始められ、浸水なしとは思えないほど柔らかく炊けます。
また差し水効果で食感は軽く、ふっくら・ふわふわ。
普通の玄米や白米はもちろん、加工玄米ともまた違う、独特の食感が特徴です。
時短ワザその3:圧力鍋で炊く
お家に圧力鍋があるのなら、使わない手はありません。
浸水しないでいきなり炊くことも、圧力鍋なら可能。
浸水時間ゼロでも、もちもちの玄米ごはんが炊けます。

炊きあがりは外皮がやや舌に残る印象ですが、このあたりは好みかと。
気になる場合は、1~2時間ほど浸水させるといいでしょう。
なお浸水なしで炊く場合、水加減はいつもよりやや多め、加圧時間も少し長めにするのがポイントです。
何度かやってみて、ちょうどいい水加減や炊きあがりをみつけてくださいね。
時短ワザその4:加工玄米を利用する
時短ワザのなかでも最も簡単かつ手軽な方法が、加工玄米を利用することです。
加工玄米には無洗米玄米やロウカット玄米、発芽玄米などがあります。
無洗米玄米とロウカット玄米は玄米の表面、主にロウ層とよばれる部分を削ったり細かい傷をつけたりして、無洗米加工を施したお米をいいます。
また発芽玄米は、玄米をわずかに発芽させたお米です。

加工米玄米の特徴は、普通の玄米に比べ吸水性が高いこと。
浸水時間は白米と同じ30分~1時間程度でよく、なかには浸水不要の商品も。
炊き方も白米と同じでOK。
普通の炊飯器(白米モード)で簡単に炊け、炊きあがりはふっくら柔らか。
クセが少なく、玄米独特の風味や食感が苦手な人にも食べやすくなっています。
加工玄米を利用すれば、浸水も炊飯も、かかる時間は白米と変わりません。
それどころか、一部の発芽玄米を除けばとがずに炊けるので、白米よりむしろ時短といえるかも。
そんな便利な加工玄米ですが、デメリットが1つ。
加工の手間がかかっているぶん、普通の玄米より割高になります。
とはいえ、まとめ買いをするなど買い方を工夫すれば、価格をおさえることは可能です。
それに割高といっても、メーカー品であればキロあたりプラス50~100円ぐらい。
手間と時間が省けることを考えれば、利用する価値は大きいといえそうです。
時短ワザその5:もち玄米を利用する
加工玄米も簡単で手軽ですが、それをさらに上回る玄米がありました。それは「もち玄米」です。

もち玄米とは、その名のとおり「もち米の玄米」のこと。
我々がふだん「ごはん」として食べているのはうるち米で、お餅やおこわなどに使われるのがもち米です。
もち米として売られているのはほとんどが白米ですが、精米していない玄米もあって、これを毎日のごはんとして食べよう!というのが今回のご提案です。
もち玄米がなぜ時短になるかというと、「吸水性が高いので浸水時間が短くてすむ」から。
具体的には、1時間水につければOKです。場合によっては、浸水なしでも炊けます。
このあたりは別記事↓に詳しくまとめましたので、よろしかったらどうぞ。
白米感覚で、というか白米のつもりで簡単に炊けるのも、もち玄米のスゴいところ。
浸水時間だけでなく、水加減も白米と同じ「米:水=1:1」で、炊飯時間も白米と同じです(炊飯器の白米モードでOK)。
白米ごはんを炊いている人なら、同じ時間と手間でおいしく炊けてしまうのがもち玄米なんです。
時短とは関係ないですが、もち玄米は玄米特有の匂いやクセがなく食べやすいので、玄米初心者さんにもぴったり。
今までにない新しい玄米として、強力におすすめしたいと思います。
まとめ
玄米を時短で炊く5つの方法について、所要時間や炊きあがりを表にまとめました。
浸水時間 | 炊飯時間※ | 炊きあがり | |
---|---|---|---|
お湯につける | 40分~1時間 | 40~60分 | ぷちぷち |
びっくり炊き | ゼロ | 二度炊きで50~70分 | ふわふわ |
圧力鍋 | ゼロ | 30分前後 | もちもち |
加工玄米 | 30分~1時間 (浸水不要の商品も) | 炊飯器の白米モードで 30~40分 | ふっくら(白米に近い) |
もち玄米 | 1時間 (浸水不要の商品も) | 炊飯器の白米モードで30~40分 | しっとりもちもち |
とにかく時短で!という場合は圧力鍋か浸水不要タイプの加工玄米が、また簡単手間なし希望!なら加工玄米がおすすめです。
びっくり炊きやお湯につける方法は、気軽にトライできるのが強み。普通の玄米を、使い慣れた調理道具で炊くことができます。
時短で簡単手間なし気楽にトライ!と全部盛りなら、もち玄米一択ですね(笑)。「こんな玄米あったんだ!」と目からウロコですので、一度ぜひお試しください。
あらためてまとめると、こんな↓感じです。
✔とにかく時短!→圧力鍋、浸水なしで炊ける加工玄米
✔簡単手間なし!→加工玄米
✔気軽にトライ!→びっくり炊き、お湯につける
✔えーい、全部盛りだ!→もち玄米
玄米炊飯は時間も手間もかかるイメージがありますが、工夫次第で浸水時間を大幅に短縮できます。
時短ワザによって炊きあがりもいろいろなので、条件や好みにあった方法で、ぜひ気軽に玄米ごはんを楽しんでくださいね!
浸水なしでも炊ける玄米はこちら↓
白米感覚で炊ける玄米はこちら↓
発芽玄米ならこちら↓
もち玄米ならこちら↓
浸水不要なもち玄米はこちら↓
玄米を圧力鍋で炊くならこちら↓がおすすめ! 130kPaのハイパワーで、硬い玄米も短時間でふっくらもちもちに♪