玄米生活の隠れ(?)愛用品、レックのキッチンスクレーパーをご紹介します。
炊飯器や鍋に残った玄米のねばねば汚れがスルリと落ちて、洗いものが劇的に楽になるスグレモノです。
数あるキッチンスクレーパーの中でなぜレックがおすすめなのか、その特徴とおすすめポイントをお伝えします。
レックのキッチンスクレーパーは玄米炊飯の必需品
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ごはんを炊いた後の炊飯器や鍋のねばねば汚れ、どんなふうに洗っていますか?
私は以前はスポンジでこすり洗いしていましたが、ゴシゴシこすっても洗い残しがあったり、スポンジにねばねばやごはん粒がくっついたりで、地味~にストレスでした。
でもある時思い立って、たまたま家にあったキッチンスクレーパーを使ってみたところ・・・ビンゴ!
ねばねばがキレイさっぱり落ちて、スポンジも汚れず、洗いものが劇的に楽になりました。
ちなみにキッチンスクレーパーとは、お皿や鍋についた汚れをぬぐい取るのに使われる、弾力性のあるヘラのことをいいます。
いろんなメーカーから出ていますが、私のおすすめは「激落ちくん」シリーズで有名な家庭用品メーカー、LEC(レック)のキッチンスクレーパーです。
レックのキッチンスクレーパーとは
こちらがレックのキッチンスクレーパーです。
材質は飽和ポリエステル樹脂というプラスチックで、重さは24g。
二等辺三角形に近い形で、底辺8.5cm、高さ10.5cmのコンパクトサイズです。
よけいな装飾のないシンプルなフォルムは、グッドデザイン賞を受賞しています。
今使っているのが3代目、いや4代目かな?
愛用歴が長すぎていつから使っているのかもはや覚えていませんが、レックの商品の中でもかなりのロングセラーかと思われます。
レックのキッチンスクレーパー4つのおすすめポイント
キッチンスクレーパーは、100均からメーカー品までたくさん出ています。
そのなかで特にレックをおすすめするのは、次のような理由があるからです。
おすすめポイント1:適度な弾力性で汚れをこそげやすい
写真はスクレーパーを横から見たところ。
上半分の持ち手部分は厚みがあって硬く、下半分のヘラ部分は薄くて適度にしなります。
この「適度に」しなるところがポイントで、ヘラがぴったり密着するので、軽くすべらせるだけで汚れをぬぐい落とすことができるんです。
おすすめポイント2:3つの形状で汚れをこそげやすい
ヘラの形状にも工夫あり。
とがった部分は角や隅に、まっすぐな部分は平らなところに、カーブした部分は丸みのあるところにと、お皿や鍋の形に応じて使い分けることができます。
おすすめポイント3:フックつきでさっと手に取れる
私的いちばんのポイントは、フックがついていること。
こういうグッズって、必要な時にさっと手に取れて、使い終わったらさっと戻せることが大切です。
その点フックつきなら、手に取りやすいところに引っかけておくことができます。
さらにこのスクレーパーはフックの形状がシンプルなので、引っかけやすいし外しやすい。
わが家ではシンク上のラックに引っかけて、便利に使っています。
おすすめポイント4:お値段が安い
レックのキッチンスクレーパーは、定価で買っても300円台。
通販サイトによっては200円台で買えるところも。
100均をはじめもっと安いスクレーパーもありますが、機能性・操作性・デザイン性を考えると、300円でも十分安い、いや安すぎるぞ!と思います。
レックのキッチンスクレーパーのデメリットは?
いいとこいっぱいなレックのキッチンスクレーパーですが、注意しておきたい点もあります。
耐熱温度は120℃
シリコン製と違って、耐熱温度は最高で120℃まで。
玄米炊飯で使うぶんには問題ありませんが、調理直後の熱々フライパンなどに使用すると、高熱で溶けてしまうことも(←やらかした人)。
十分冷めてから使ってくださいね。
着色が目立ちやすい
パッケージの注意書きにもあるように、カレーなど食品の色素がつくことがあります。
また白いキッチングッズの宿命で、使っているうちに着色が目立ってきます。
このスクレーパーは使い始めて3年くらいかな?
下の方がうっすら着色しているのがわかりますでしょうか。
私は特に気にせず使っていますが、気になる場合はごはん用と油汚れ用と2つ用意して、使い分けるといいかと思います。
実店舗での取り扱いが少ない(たぶん)
私はいつも東急ハンズで買っていますが、それ以外の実店舗では今のところ見かけたことがありません。
購入するなら楽天市場・Amazon・Yahooなど、ネット通販が便利です。
単品だと送料がそれなりにかかるので、何かと抱き合わせで買うのがおすすめです。
レックのキッチンスクレーパーの効果的な使い方
ごはんのねばねばなど水溶性の汚れをスクレーパーで落とすときは、水にしばらくつけて汚れをゆるめておくのがコツです。
玄米を炊いた後はお釜や鍋に水を張り、しばらくおいておきましょう。
水につけておくことでごはんのねばねば汚れがゆるみ、スクレーパーを軽くすべらせるだけで気もちいいほどよく汚れが落ちます。
写真はごはんではなく、さつまいもをふかした後のアク汚れです。
このアク汚れは相当てごわくて(写真左)、普通に洗ってもなかなかキレイになりませんが、水につけて汚れをゆるめてからスクレーパーを使うと、ツルっと落とすことができるんです(写真右)。
あと、このスクレーパーの真価を実感したのは、鍋料理の後。
鍋料理の後の土鍋って、焦げついた煮汁や具材がうっすら張りついていたり、締めのご飯や麺の残りがこびりついたりで、結構汚れていませんか?
あれをまともにスポンジで洗うと、スポンジが一気に汚れてしまいます。
でもスクレーパーを使えばこびりつきがスルリと落ちて、スポンジはキレイなまま。
気もちよ~く皿洗いできます。
まとめ
キッチンスクレーパーは絶対必要な道具というわけではありませんが、あるとないとでは洗いものの負担が全然違います。
以前は油汚れだけに使っていましたが、炊飯後のねばねば汚れにも予想以上に使えることがわかり、今や玄米炊飯に欠かせないアイテムになりました。
これを使い出すと、洗いものが結構楽しくなってくるから不思議です。
ねばねばがツルっときれいに落ちたときなんて、結構な快感です(笑)。
節水になって環境に優しく、洗剤&研磨剤不要で手に優しいのも嬉しいところ。
よかったら試してみてくださいね!